詩音のライアーハープ

【“ルピナスさん”のように】 子どもの頃、私はとても絵本が好きで、決して多くの量を読んでいたという訳ではないのですが、気に入った絵本があると何回も何回も繰り返し読んでいました。 ライアーは、何か曲を弾いてももちろん素敵なのですが、ポーン、ポーンと1つ2つ音を鳴らしてみるだけでも、長い余韻と独特の音色に色々な情景が浮かんできたりします。 次々と気ままに弦を鳴らしていると、 唐突にクイズに正解したりして(まさにピンポーン!!って鳴るんです)、笑っちゃうこともありますが、昔読んでいた絵本の挿絵が浮かんでくることもあります。 ちなみに、だんとつで好きだったのは『あたごの浦』という絵本なのですが、 海のお魚たちによる渋過ぎる演芸会の音が出たときには、1人大喜びしました。 そんな中、少し前ですが絵本の朗読等をしている友人とお話しをする機会があり、1冊の絵本を紹介してもらいました。 『ルピナスさん』という絵本です。 “世界をもっと美しくするために何かをする”という夢に向かって生きていくルピナスさんのお話なのですが、すぐにとてつもなく大好きな絵本になりました。 私は、古くから日本で信じられてきた言霊という考え方にずっと魅力を感じていました。 言葉には力が宿っていて、言ったことが現実に何らかの影響を与えるというような考え方です。 思い返せば子どもの頃、「光あれ」という言葉から世界が生まれたというようなお話を聞いたときは、私たちはみんなその言葉のこだまみたいなものなのかなと考え込んだりしていました。 ライアーの独特で不思議な安らぎに満ちた音色と出会ったと

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