検索
  • 林 公徳

ライアー ひだまり のご紹介


6種類ある「アフロディーテの竪琴」の中で、最もシンプルな作りの小型ライアー“ひだまり”。他のライアーには、弦が三十数本ほど張られているのに、“ひだまり”には、たった十三本の弦しかありません。誰にでも無理なく、簡単に演奏できるようにとの配慮のもとに作られたそうですが、「注文どころか、問い合わせも殆どない」と日比社長。こんなに美しい音がするのに…飾り棚の一番隅に埃をかぶってひっそりと置かれていた“ひだまり”は、愚痴はこぼしませんが、私に何か言いたそうに見えました。 「たった13音…」少しずつ情がうつり、不憫に思えてきました。何とか、この楽器が持っている可能性を引き出せないだろうか。“ひだまり”にもっと輝いてもらいたい。そう思うようになりました。 ひだまりは、小さいので左腕で抱えて演奏します。まさに赤ちゃんを抱っこするようなスタイルです。私の中で、白鍵13音しか弦がないひだまりの境遇は、他の子と比べて育ちがゆっくりだった娘の乳幼児期と重なるものがありました。そんな私の思いを知ってか知らずか、ひだまりは繊細ながらキラキラと輝かしい音を響かせ、いつも弾くたびに私を感動させてくれます。 実は私は、人前で演奏するのが得意ではありません。緊張して手が震えるし、どんなに練習しても、その成果が出せることは滅多にありません。何度も撮り直しが出来る録画は何と有難いことかと実感します。しかし周りの方々とのご縁により、1,2年前から小さなステージで演奏の機会をいただくようになりました。ただそれは自主的にというよりどちらかと言えば、励まされ勇気を振り絞ってステージに立つという状況です。 しかしこれからは、ひだまりに引っ張られるように、演奏活動をすることになりそうな気がしています。演奏に自信があるわけではありませんが、弾くうちに“お守り”のようにも思えてきた、ひだまりの存在・・・私はこの楽器の魅力を活かせる演奏者になりたい。そして皆さんにも、その良さを知ってもらいたい。そのために、ひだまりとしっかり向き合い、その声を充分に聴きながら共に成長していこうと思います。 多くの方々の傍に“ひだまり”がある…いつかそんな日が来ることを、心から願っています。(安達)


0回の閲覧
Copyright@アフロディテの竪琴(ライアー),Aphrodite Harps, TATEGOTO  All Right Reserve.
  • YouTube App Icon
アフロディーテの竪琴 アルトライアー

ライアー奏者:詩音さんと共同開発したオリジナルアルトライアー:オルフェウスモデルで低音の響きが特徴です。

Go to link