刮目せよ! ジョンビリングさん演奏交流会 ソロ演奏
≪ソロを演奏された皆さんへ≫
指先が弦に触れるまでの一瞬の静寂。
ためらいや とまどいと決別する時間。
奏者は、自分の意志に逆らう様に震える指先に丁寧に丁寧に指令を送り、それまで積み上げてきた数々の反復練習の通りに 魔法のごとく最後まで一気に音を繋げ響かせていく。
余裕に見える者もいれば、たった一度きりの演奏に悔やむ人もいたと思いますが、あの場で皆さんが感じた優しく美しい音楽と言葉にできないあたたかな雰囲気は、明日からも決して色褪せることのない宝物になるのではないでしょうか。
聞いた人が “私もライアーを弾いてみたい!”、“同じように音楽を奏でてみたい!” って思う演奏だったと思います。
ジョンさんが伝え続けた、今日ではなく近い未来で役立つ音楽の奏で方をきっと皆さんは受け継いで、次の誰かに伝えていくのですね。
今日は素敵な演奏を本当にありがとうございました。
コメント